働き方が多種多様化!フリーランスと会社員の違い

今この記事を読んでくださっているアナタは自営者(フリーランス)と会社員のどちらの立場でしょうか?

勘違いのないように念の為お伝えしますが、どちらが良い・悪いというものではありません。

ただ、「隣の芝は青い」という言葉があるように、主観ではありますが、自分と異なる境遇に憧れを持つ方が多いように感じています。

特に会社員の方はフリーランスに憧れを持つ傾向が多いかも知れません。

これは個人的な意見ながらもフリーランスに憧れを持つひとが多いのは限りなく事実に近いのではないかと思います。

その理由として、日本の雇用形態の割合を見れば何となく皆さんもご納得されるかも知れません。

そもそも自営業主が少ない日本の労働事情

少し前の資料にはなりますが、総務省統計局の「平成24年就業構造基本調査」において、自営業主は全体の労働者の約9%しかありません。

一方、会社役員などの雇用者、職員・従業員(正規・非正規)をまとめると約88%となっています。

経営者なども含んでいるので雇用側は少し目線が異なるかもしれませんが、ざっくりと10人に1人しか自営業主がいないのが実際のところです。

 

www.stat.go.jp

この割合からも「いつか事業主として独立したい」と考えているとの声が多いのは必然だと考えられますね。

ただし、当然ながら逆の意見(自営者→会社員)への声がないという訳ではありません。

私の知人にもご両親が自営業を営んでおられる方がいましたが、自分の子ども(私の知人)には継がせないと言っていました。

それは、あらゆるサービスが急速に広がってきて昔ほど売上がないという理由だそうです。

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自営者などのフリーランスは上司などの命令などはない分、全て自分たちの働きがダイレクトに収入額となって返ってきます。

稼げる事業であればやればやった分だけ稼げますが、体調不良などで働くこと自体が止めてしまえば収入も完全に止まってしまうリスクもあるのです。

きっと「自分の子どもには自分と同じような苦労をさせたくない」という思いから、知人のところは継がさずに会社員を勧めていたのでしょう。

会社員がイイのも理想!崩壊しつつある終身雇用制度

いままでは一度会社に入れば定年までは仕事ができる終身雇用制度の流れがありました。

戦後から高度経済成長を遂げてきた日本であっても経済が低迷することで仕事がなくなり、業績不振から企業もリストラや早期退職者などを募るようになっていきました。

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また、景気だけでなく賃金の影響もあると考えられます。

終身雇用制度では横並びの傾向が多く、年功序列の流れもあるので、良い人材であっても若いというだけで給料が少なかったり、出来る仕事に範囲が決められていたりします。

向上心やチカラのある若手からすると頭を押さえつけられている状況ですね。

逆にメリットと言ってよいのかは疑問ですが、仕事ができなくても歳を重ねれば一定の給料や地位に上がれるというメリットがあったのも事実ですが…

 

さて、ここで何を伝えたいのかというと、終身雇用制度が崩壊しつつあることで自営業・フリーランスといった独立して働くという選択肢が改めて注目されているということです。

 

その理由としてはインターネット環境の普及・安定が、フリーランスを後押ししているところは確実にあります。

相手の顔を見ずに仕事を依頼・受注をしあえるようになった「クラウドソーシング」がフリーランスを増やしている代表的な要因だと考えられます。

自分の得意なこと・好きなことで稼げる環境

会社員では大きな組織であればあるほど、自分のやりたい業務に就けるかどうかは分かりません。

人事異動などでチャンスはあるかもしれませんが、それも会社判断に委ねるしかないため、もし今の仕事が楽しいというのであれば本当に喜ばしいことでしょう。

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一方、フリーランスなどの自営者は最初から自分の得意なこと・好きなことを仕事にすることができます。

しかし、何でも好きなことをしていれば良いという訳では当然ありません。

前述したように自分がシッカリと働かなければ会社からの安定した給与などは誰も保証をしてくれないのです。

最低限、自分の生活費として必要な収入を生まなければなりません。

フリーランスとして独立するのであれば「得意なこと・好きなこと=稼げる仕事」とは限らないことを事前に認識しておくことは重要なことです。

何が成功か?幸せか?を考えることから始める

もしかすると一般的にビジネスや投資などで巨万の富を手に入れることが成功と思っている人は多いかも知れませんが、なにがどうなれば成功と呼べるかは人によって異なる基準があるはずですよね。

 

たしかに経済的な力があると好きなものも買えるし、好きなところに行くこともできます。

 

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しかし、もし私利私欲を追求して周囲のひとを困らせて得た富であればどうでしょうか?

お金はあるけど一緒に喜びを分かち合える仲間が誰もいない・・・

価値観はひとそれぞれなので一概には言えませんが、自分ひとりであれば何かをするにしても限りがあるため、本当に幸せな人生と呼べるのかどうかは分かりません。

 

一方、直近(2017年時点)では政府が進める「働き方改革」、ブラック企業の長時間労働、残業などからの過労問題が社会で注目されています。

上記だけで判断すれば雇用されて働くことに対してネガティブなイメージを持ってしまうかも知れません。

しかし、仲間と一つになって取組み目標を達成した。健康的に社会人生活を定年まで全うし、今後はセカンドライフを家族で楽しむ等の話を聞くとどうでしょう?

経済的な面での成功とは異なるものかも知れませんが、本人としては幸せで充実した人生と呼べるかも知れませんね。

 

自分の人生の軸は何か?何が欲しいのかをよく考えてみることがもっとも大事ではないでしょうか?

stid.jp